✔ G検定は他の資格と比べて難易度はどうなのか?
✔ 非エンジニアでも資格の取得は可能なのか?
このような疑問に答えます。
目次
G検定の難易度
G検定の難易度は比較的易しいといえます。2018年の合格実績は50%を超えており、2019年1回目のG検定の合格率は70%を超えています。
試験形式は120分、約200問が四岐択一式となっておりオンライン受講になっています。問題数が多いため、都度参考書で確認というわけにはいきませんが、うろ覚え程度であればさっくと検索して、答えにありつけることが可能になります。
また、G検定が始まった当初は問題集や通信講座なども充実していなかった時に比べて、今は公式の問題集もあれば、通信講座も充実しています。前に比べて、G検定の対策がしやすくなったのは合格率向上に繋がってる可能があります。
ただ、G検定という資格がまだ広まってない中で既に認知して、受験しているくらいの人なので、合格者はAI(人工知能)を専門で勉強していた方やIT業界で働いていたような方が多い可能性が高いので合格率に惑わされて、甘い対策になってしまうのは注意が必要です。
非エンジニア、G検定の難易度
非エンジニアとしての難易度ですが、簡単ではないかもしれませんが、問題ありません。G検定はそもそも「Generalist」の「G」でAIを活用して事業を創造していく人に向けた試験になります。エンジニア向けはE検定「Engineer」の「E」で、こちらは非エンジニアの方には非常に困難な試験となります。なのでG検定はどちらかというと文系のためのAI従事者向けと言っても良いかもしれません。
G検定とE検定の主催元は、一般社団法人日本ディープラーニング協会です。
通称:JDLA (Japan Deep Learning Association)
AIの権威学者、東大の松尾准教授などが理事長を務める信頼性の高い組織です。
非エンジニア、IT企業の営業である私はG検定の取得にどれくらい時間をかけたのか、どれくらい参考書を読んだのかご紹介させて頂きます。
期間は約3カ月、だいたい平日に2時間程度勉強して取得できました。参考書は2冊だけです。JDLAが公式テキストとして「深層学習教科書ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」を読み込み、「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集」で問題を解いていくという流れです。
G検定の難易度まとめ
✔ G検定の難易度は易しい
✔ 対策するための環境が整いつつある
✔ 非エンジニアでも問題なし