「人工知能」「機械学習」「ディープラーニング」の3分野で構成されています。
目次
G検定の出題範囲
全部で8パートあります。
人工知能分野からは3パート
機械学習分野からは1パート
ディープラーニング分野からは4パートです。
人口知能分野
1.人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
2.人工知能をめぐる動向
探索・推論、知識表現、機械学習、深層学習
3.人工知能分野の問題
トイプロブレム、フレーム問題、弱いAI、強いAI、身体性、シンボルグラウンディング問題、特徴量設計、チューリングテスト、シンギュラリティ
機械学習分野
4.機械学習の具体的手法
代表的な手法、データの扱い、応用
ディープラーニング分野
5.ディープラーニングの概要
ニューラルネットワークとディープラーニング、既存のニューラルネットワークにおける問題、ディープラーニングのアプローチ、CPU と GPU
ディープラーニングにおけるデータ量
6.ディープラーニングの手法
活性化関数、学習率の最適化、更なるテクニック、CNN、RNN
深層強化学習、深層生成モデル
7.ディープラーニングの研究分野
画像認識、自然言語処理、音声処理、ロボティクス (強化学習)、マルチモーダル
8.ディープラーニングの応用に向けて
産業への応用、法律、倫理、現行の議論
※出典:一般社団法人日本ディープラーニング協会のwebサイト
G検定の問題構成
人工知能全般の基礎知識が「20%」
機械学習、ディープラーニングの技術面も踏まえた知識が「60%」
人工知能の現行の議論が「20%」
の問題構成でした。(個人的考察)
人工知能全般の基礎知識
- 人工知能の歴史
- 人工知能の3度のブーム
- 推論、探索、エキスパートシステム
- 機械学習、ディープラーニング
- シンボルグラウンディング問題、フレーム問題
機械学習、ディープラーニングの技術面も踏まえた知識
- 機械学習の手法(SVM、決定木、クラスタリング)
- 誤差関数の最小化、確率的勾配降下法
- 活性化関数(シグモイドやReLU、tanh)
- CNNアルゴリズム、画像認識、物体認識の仕組み、有名なモデル
- RNNのアルゴリズム、音声認識の仕組み
人工知能の現行の議論
- AIの法制度や著作権、倫理
- AIの産業への応用
- 国際的なAIの取り組み